ライブカメコ奮闘記—設定に悩む—(2022年更新)

ライブカメコ奮闘記

ライブ撮影するにあたって、最終的に問題になってくるのは設定ですよね。

ライブを撮り始めたのが2016年。今までの経験から、最適な設定を考察します。

設定さえ決まれば、綺麗な写真で推しを応援することもできるようになりますよ!

最初の敵は……ブレ。

あおのん
あおのん

最初の壁は、被写体ブレに悩まされると思います!

特に激しい曲などは、被写体をフレームに納めるのも一苦労だ。

ブレにも種類がある。

主に悩まされていたのが、被写体ブレでした。

野外なら問題ないが、ライブハウスとなると暗いし被写体は動き回るし

シャッタースピードを上げればいい。とかいう単純な問題ではない。

最新のシャッタースピードに関する、ブログを書いたのでみてやってください。

確かにシャッタースピードを上げれば、ブレなく被写体の一瞬を切り取る事ができる。

シャッタースピードを上げた分、他の設定の限界値を簡単に超える。

まずは勉強

最初は、絞り優先のオートで撮って、全ての写真が消去対象になってしまった。

こんな苦い思いをしたくないと心に誓い、何冊かの本を片手に勉強し始める。

勉強した結果、ライブ撮影のモードは、M(マニュアル)にすることが一番良いということに行き着いた。

絞り(F値)を変える事で、どんな効果を得る事ができるか。

被写体によって、わざと被写体だけブレさせたり(川や滝、流し撮りなど)

ノイズを作品に昇華させる。etr……

本のおかげで、少しづつだけど、写真の基本的な事を理解して失敗が少なくなっていった。

機材はAPSーC?フルサイズ?

できればフルサイズかな?

でも、APSーCでも十分に撮れる!

良ければ、APSーCのブログも書いてるので良ければ見てください!

ライブカメコ奮闘記ーカメラ遍歴APSC機編ー

ライブ撮影に向いてるカメラAPSC編+レンズ(安く上げたい人向き)

予算に余裕があるなら、フルサイズを勧める。

勧める理由をまとめてみたので、良ければ読んでやってください。

ライブ撮影カメラは?ーライブカメコのフルサイズ遍歴ー

フルサイズの作例

お勧めは、フルサイズです。

写真を見れば、一目瞭然です。

上記の写真は、EOSR6+RF70−200で撮りました。

衣装のシワからグラデーションまで、APSCじゃ写せない所まで、きっちり写っている。

しかも、ピントが、一眼レフじゃ指に持っていかれるが、瞳AFのおかげで目にピントが来ている!

最近、撮った写真のブログも書いたので見てください

被写体がアイドルだと、ライブ撮影があれば、スタジオでの撮影会もあると思います。

その時は、こちらのブログも参考にしてください!

スタジオポートレート撮影会、ライトの当て方を考察する!(モデルHACHI)

夜のポートレート撮影会。設定を考察!(モデル極上ファンファーレ岸田ちあき)

シャッタースピード

ライブ撮影で、一番重要と言って過言ではないシャッタースピード。

ここを理解していないと、ボツ写真の量産しかできない。

結論、ライブ本編は1/320から1/400で撮る。

一時期は、1/250で撮っていたが、少しでも振り付けが入ると手先に髪がブレてしまう。

なぜ、1/250で撮り始めたか?

それは、焦点距離200㎜なら手ブレしないシャッタースピード1/200以上にしろと本に書いてあったからだw

一応作例として、1/250で撮ったライブ写真を貼る。

model デスラビッツ大川柚

昔、撮った写真だけに何もかも荒いw

毛先も指先も見事にブレている。

この時の機材は、EOSkissx7にシグマの70−200だったな。

この時にAPSC機の限界を感じた。

よってシャッタースピードは、ライブ本編は1/400MCやバラードの時は1/200にしている。

後、気を付けていることは、MC中に落としたシャッタースピードは、ライブ本編ではちゃんと戻す!

ここだけ気を付ければ、ブレは確実に少なくなる!

最後に最近撮ったライブ写真を貼る!

モデル W.(ダブルヴィー)なつか

model 瑠璃色の龍を導きし妖女 空良

model KiMiNiAiTAi 志田かすみ

絞り

絞りは、基本開放(F値を一番小さくする)にするのが、良いです!

しかし、被写界深度が極端に薄くなり、ピントが合いづらくなる。

被写界深度についてはこちらに書いてます。

F値を上げれば、シャッタースピードを落とさないと真っ暗になり、黒つぶれの原因になる。

最初の頃は、妥協点を探して試行錯誤した。

色々と試したが、やっぱり絞りは開放で撮るのが一番良かったw

それでも、MC中やバラードなどは、絞る時もある。

最近では、ライブハウスの明るさしだいでは、絞って撮ることがあります。

そのブログもありますので、よければ見てやってください!

RF28-70mm F2 L USMでライブ撮影してみた結果、絞った方がいいんじゃね?という結論に行きついてしまった。【ライブカメコ奮闘記】

ISO感度は、自分の許容範囲内で

ISO感度は、基本オートにしている。

そのオートも手動で上限を決めることができる!

上限は、その人自身で違うので、自分なりの上限を探して欲しい。

筆者のISO上限は、3200でした!

露出を下げるとISO感度も下がる

できる限りISO感度を下げて、ノイズを消したい自分にとって元の写真が少々暗くてもRAW現像で明るくすることができるので、露出を少し下げている。

下げると言っても一段二段ではなく1/3ほどだが、これだけでもある程度ノイズが抑えられるほど効果がある。

あまり露出を下げると黒つぶれしてしまうので、注意してください。

そして、RAW現像やJPEGならアプリで、明るさを上げたら綺麗に仕上がります!

カメラにハマり出した頃の機材。

機材は、初心者モデルのEOSx7から始まった。

レンズは、シグマの70−200!明らかにバランスの悪い組み合わせ!

この頃は、完全に運まかせで撮影していた。

ちなみにRAW現像も知らなかったです。

その頃のこともブログにしたので、見てやってくださいm(_ _)m

ライブカメコ奮闘記ースマホでRAW現像?無料でできる!ー

ライブに最適なカメラとレンズ

自分なりに考えて、ブログにしました。

良ければ、目を通してやってください!

ライブ撮影におすすめのレンズを考察するーライブカメコ奮闘記ー

ライブ撮影におすすめのカメラを考察するーライブカメコ奮闘記ー

EOSRにEOSR6の最新の設定

メンテから帰ってきたEOSR6。

メンテの間、メインで使っていたEOSR。

二台に関する設定のブログを書きました。

参考にしてください。必ず、役に立ちます!

EOSR6がメンテから帰ってきたので設定を見直してライブ撮影に挑みました【ライブカメコ奮闘記】

R6をメンテに出したのでEOSRでライブ撮影に挑んだ結果【ライブカメコ奮闘記】

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