超至近距離の最前で標準ズーム(RF28-70mm F2)でライブ撮影した結果【ライブカメコ奮闘記】

ライブカメコ奮闘記

運よく一桁の整理番号を引いて、最前列でライブをみられる機会にめぐまれることってありますよね。

予想以上にステージとフロアが近いと、望遠レンズが使えない。

そんなまれな状況を先日体験しました。

そんな時は、標準ズームで勝負する。

しかし自分が持っているRF28-70mm F2は、手ブレ補正が入っていない。

それでもガンバってみましたので、最後まで読んでもらえればうれしいです。

SNSに最新の写真をのせてますので、よろしくお願いします。

近すぎて逆に

普通に見るなら最前というのは、最高の場所ですけどカメコにはキビシかった。

いつものスピーカー前に移動しようとしたら埋まってた。

とりあえず写真を見てください。

ライブハウスを盛り上げようと、必死にパフォーマンスするアイドルの前にカメコのカメラ。

はたから見ていて、いい景色ではないです。

考え方は個人の自由ですが、スピーカー横か前から望遠レンズでベストショットを狙うほうが好きです。

それと背景になる壁や照明が、被写体のすぐ後ろにあるのでF2の開放でもボケてくれないです。

背景をボケさせ被写体を浮かび上がらせたかったら、被写体と背景を離すか望遠端(200㎜)を使うのがいいでしょう。

基本的にライブハウスは、長方形ないし正方形の四角がほとんどです。

この四角の空間を対角線に使えば、被写体と背景の距離をとることができます。

実践した写真をはります。

照明も柱もボケて、幻想的に撮れました。

さらにボケさせたかったら、天井を背景に使うというのがあります。

被写体から一番はなれている背景が、天井の場合が多いです。

その場で、少ししゃがんで撮った写真はこちらです↓

あまりローアングルで撮っていると、まわりから白い目で見られるのでホドホドにしましょう。

でも臨場感が出て、撮っておいきたいショットです。

明るい(F値が小さい)ほうが良いけど

明るいほうが暗いライブハウスでは有利ですが、それにともなって不利な点もあります。

F値が下げると、異常に被写界深度が浅くなります。

被写界深度については、こちらのブログも参考にしてください。

ライブ写真しろポートレートにしろ、ピント外れは失敗写真です。

作例はF2で撮った写真です。

少しでも横になると、手前の目にピントが合っていると反対の目がボケています。

もし両目にしっかりピントを合わせたい時は、絞り(F値)を上げたほうがいいです。

カメラ目線をくれる

最前の特権とも言うべき、カメラ目線をもらえます。

カメラ目線をくれたアイドルさんが、カメラから目線を外すまでシャッターを切り続ける。

それがカメコの役目です!

普段は撮れない写真を撮らせてくれた、アイドルさんに感謝しつつ終わりにしたいと思います。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

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