ブログを始めて約一年、そのせいか文章術に関する本を読むようになった。
読むだけなら誰にでもできる。
読んだ本の知識をどこでどう使うのか、どう役に立てるのか?
自分の場合は、ブログやTwitterにぶつけることにしている。
このブログで少しでも、みなさんの読書欲を刺激できれば嬉しいです!
今回は自信満々の副題が気になって、購入した本の感想文(アウトプット)を書きます。
神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了するいつもブログを書いている途中で、やる気が落ちて文章が雑になり、伝えたい文に行き着いてしまうことがあります。
それを解決してくれる一文を見つけました。
文章は「技術」より「初期衝動」で書く。
確かにそうなのだ。
文章の本を読み実践しノウハウを身につけても、おもむくまま最初に書いた文章のほうが心に刺さることが多い。
事前に調べて資料も画像も用意して、書き始めても筆が進まないときは、この言葉を思い出すようにしよう。
アントニオ猪木さんの言葉も引用されていた。
「行けばわかるさ」
行ってみないと足りない部分がわからないという意味らしく、引退試合のマイクパフォーマンスの一言だ。
やらないと始まらないということか。
良い言葉を残してくれて、ありがとうアントニオ猪木さん!
書くモードに入るトリガーとなるアクションを決める。
これはパソコンに向かう、書くというモードに入るため動作を決めておく。
実際に自分はポットで湯を沸かし、緑茶か紅茶を入れてからデスクチェアに座る。
書くというモードに入るためのトリガーが、お茶を入れるということになっているようです。
デスクワークの人なら、ネクタイを緩めて席についたり上着を脱ぐなど、少しリラックスをうながす動作をしてから仕事に入る人が多い。
それでも体調が悪かったりすると、筆が進まないときはあります。
そんな時は、寝ましょう!
健康第一です。
書くことの強み
これは、画像一枚ですべて飲み込めたので、オリジナルで画像を作りました。
稚拙ですが、見てやってください。
以上です!
書けない言い訳をぶっ壊す
これには、参りました。
人間というのは、言い訳の天才です。
書けないというのは、書いてないの言い換え。
あぁ耳が痛い。。。
ただ単に、やるか、やらないか。
行動しているか、していないか。
文章は過去の積み重ね。
今まで、つちかってきた知識に経験を文にすること。
しかし、壁にぶち当たった時は、どうする?
この疑問にも単純明快な答えが書いてあった。
書きたい気持ちが揺らいだら、書くのをやめる。
少し距離を置いてみたり、違う作業をしてみるとういうことかな?
例えとして、人間関係を持ち出していた。
この人苦手。っと思ったら、顔を合わせる時間を減らす。
文章を書くという行為から、距離を置き全体像を見てみる。
自分も文章を書くのに飽きたら、違う作業をして気持ちをリセットすることがある。
書くという行為を嫌いにならないために、必要なことかもしれない。
「文章技術」より「魂の叫び」に従う。
最初の「初期衝動で書く」に通じるものがある。
これを実行するには、少年マンガの主人公の心で、キーボードに向かえということか。
確かに新しいこと新しい仕事を受けると、不安や恐れがつきまとう。それを振り払うには、思い切った行動が必要になる。
それともう一つ響いた言葉があった。
「どれほど拙い(つたない)文章でも、書かれなかった文章よりは、何万倍もマシである」
世の中には、書かれ消された文章、完結できなかった小説が、星の数ほどあるはず。
どんな形であれ、世に出したほうが良いに決まっている。
これからは公開するかしないか迷ったときに、この言葉を思い出すようにしよう!
良い人生とは「気持ち良くハマれる沼を見つけられるか」で決まる。
自分の場合は、カメラ?いや写真になるのかな。
撮りたい被写体や風景があると、撮りにいきたくなる。
これもりっぱな「沼」なのだろう。
周りからなんと言われようと、熱中できるものがあるか。
その一点が、人生を豊かにするそうだ。
楽しくてやめられない!その一瞬を大事にしよう!
この本で学んだことは、文章術というよりは、どう文章と向き合い続けていくかを教えられて気がします。
新しい発見があるかもしれないので、本棚にしまって、もう一度読み直します。
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