メインのカメラが故障やメンテに出すと、サブのカメラで撮影することになりますよね。
自分の場合、サブがEOSRなります。
今回は、以前メインで使ってライブ撮影をしていたEOSRをメインにすえて撮影しました。
自分が持っている機材の特性に性能をしっかり把握すれば、どんな環境でもちゃんと撮れるはずです。
何度かEOSRの記事を書いていますが、今回はその集大成にします。
最新のライブ撮影写真をのせてますので、SNSもお願いします!
設定はどうする?
基本設定は以前から変わらず、F値開放、シャッタースピード1/400、ISOオート上限3200。
被写体の動きによってシャッタースピードを変えたりしたけど、基本的にはほぼ変えずにシャッターを切り続けた。
ライブ撮影の場合、あまりに人の技術介入度は低い。
いったん撮影にはいってしまうと、カメラの性能がものをいうのが事実。
AFの速さ、ISO感度の上下もカメラ次第です。
秒間4コマをどうカバーする?
こればかりは、どうしようもなかったです。
EOSR6の連写性能は、体感で10コマほど、EOSRは4コマ。
ならば細かい部分の設定をいじり、成功写真を増やすしかない。
四苦八苦、七転八倒、無理難題という言葉しか浮かんできませんでしたが、頑張ったので参考にしてください。
問題はAF!
残念ながら瞳AFがあまり合わず、一点AFに切り替えてしましました。
最初はミラーレスの代名詞、瞳AFから試してみました。
結果、轟沈⋯⋯
何枚かスマフォで液晶を撮っておいたので、恥ずかしながらのせます。
どうしても、明るい場所にピントがいってしまう。
瞳AFがきいている時は、ちゃんと画像のように目にピントがきます。
念のため、顔認識だけで試してみました。
明るいとなんとかなったけど、やはり成功率が低かったです。
結論、EOSR6の瞳AF性能は、偉大でした。
瞳AFをあきらめて一点AF
一点AFの場合、自動で動くことなく手動でAFポイントを動かさないといけない。
その一点をどこに置くかで、写真の構図が決まってしまう。
今回は縦構図がメインなので、画像の通りセンターから少しだけズラしました。
右向き左向きでAFポイントの位置が変わりますが、構図は変わらないかな。
とあるアイドルさんに写真を見せた時に
その時々で、AFポイントを動かせば?
とあるアイドルさんに言われたことがありますが、
動き回ってるアイドルさんを追いかけれるわけないでしょ。
と素で答えてしまった。
画素数の差かカメラ性能の差か?
R6の画素数は2020万画素とEOSRの画素数は3030万画素。
1010万画素の差のせいか書き込み待機時間が発生して、カメラが一切の操作を受け付けなくなりました。
バッファ時間
このバッファが起きるまでの連続撮影枚数は、約30枚でした。
これもカメラの性能差なんでしょうか。R6では、起きなかった問題でした。
ライブ撮影においてのこの待機時間は、致命的で簡単にベストショットを逃してしまいます。
対応策として、思いついたのが一つしかありませんでした。
チェックポイント
無駄なシャッターを切らない!
ある程度の技術を必要なのですが、被写体の目が隠れてる場合や後ろを向いている時とかは、連写中でもシャッターボタンから指を離し連写を止め、バッファに入る時間を少しで先に引き伸ばしました。
これで少しだけですが、ファインダーを覗く時間が増えました。
SDカード
画素数が増えると予想以上のSDカードを圧迫しました。
SDカード | 256G | 128G |
EOSR6 | 12500枚 | 6200枚 |
EOSR | 7700枚 | 3700枚 |
ライブ撮影だと、どうしても枚数を撮らないといけないので、
できる限り大きなGBのSDカード用意した方がいいです。
結果は?
EOSRで、三現場ほど回りました。
結果は、上々で満足でしたが、不満を言えば。
R6の瞳AFは、偉大でした⋯⋯
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