ライブ撮影するにあたって、最終的に問題になってくるのは設定ですよね。
ライブを撮り始めたのが2016年。今までの経験から、最適な設定を考察します。
設定さえ決まれば、綺麗な写真で推しを応援することもできるようになりますよ!
最初の敵は……ブレ。
最初の壁は、被写体ブレに悩まされると思います!
特に激しい曲などは、被写体をフレームに納めるのも一苦労だ。
ブレにも種類がある。
主に悩まされていたのが、被写体ブレでした。
野外なら問題ないが、ライブハウスとなると暗いし被写体は動き回るし
シャッタースピードを上げればいい。とかいう単純な問題ではない。
最新のシャッタースピードに関する、ブログを書いたのでみてやってください。
確かにシャッタースピードを上げれば、ブレなく被写体の一瞬を切り取る事ができる。
シャッタースピードを上げた分、他の設定の限界値を簡単に超える。
まずは勉強
最初は、絞り優先のオートで撮って、全ての写真が消去対象になってしまった。
こんな苦い思いをしたくないと心に誓い、何冊かの本を片手に勉強し始める。
勉強した結果、ライブ撮影のモードは、M(マニュアル)にすることが一番良いということに行き着いた。
絞り(F値)を変える事で、どんな効果を得る事ができるか。
被写体によって、わざと被写体だけブレさせたり(川や滝、流し撮りなど)
ノイズを作品に昇華させる。etr……
本のおかげで、少しづつだけど、写真の基本的な事を理解して失敗が少なくなっていった。
機材はAPSーC?フルサイズ?
できればフルサイズかな?
でも、APSーCでも十分に撮れる!
良ければ、APSーCのブログも書いてるので良ければ見てください!
ライブ撮影に向いてるカメラAPSC編+レンズ(安く上げたい人向き)
予算に余裕があるなら、フルサイズを勧める。
勧める理由をまとめてみたので、良ければ読んでやってください。
フルサイズの作例
お勧めは、フルサイズです。
写真を見れば、一目瞭然です。
上記の写真は、EOSR6+RF70−200で撮りました。
衣装のシワからグラデーションまで、APSCじゃ写せない所まで、きっちり写っている。
しかも、ピントが、一眼レフじゃ指に持っていかれるが、瞳AFのおかげで目にピントが来ている!
被写体がアイドルだと、ライブ撮影があれば、スタジオでの撮影会もあると思います。
その時は、こちらのブログも参考にしてください!
スタジオポートレート撮影会、ライトの当て方を考察する!(モデルHACHI)
夜のポートレート撮影会。設定を考察!(モデル極上ファンファーレ岸田ちあき)
シャッタースピード
ライブ撮影で、一番重要と言って過言ではないシャッタースピード。
ここを理解していないと、ボツ写真の量産しかできない。
結論、ライブ本編は1/320から1/400で撮る。
一時期は、1/250で撮っていたが、少しでも振り付けが入ると手先に髪がブレてしまう。
なぜ、1/250で撮り始めたか?
それは、焦点距離200㎜なら手ブレしないシャッタースピード1/200以上にしろと本に書いてあったからだw
一応作例として、1/250で撮ったライブ写真を貼る。
model デスラビッツ大川柚
昔、撮った写真だけに何もかも荒いw
毛先も指先も見事にブレている。
この時の機材は、EOSkissx7にシグマの70−200だったな。
この時にAPSC機の限界を感じた。
よってシャッタースピードは、ライブ本編は1/400MCやバラードの時は1/200にしている。
後、気を付けていることは、MC中に落としたシャッタースピードは、ライブ本編ではちゃんと戻す!
ここだけ気を付ければ、ブレは確実に少なくなる!
最後に最近撮ったライブ写真を貼る!
モデル W.(ダブルヴィー)なつか
model 瑠璃色の龍を導きし妖女 空良
model KiMiNiAiTAi 志田かすみ
絞り
絞りは、基本開放(F値を一番小さくする)にするのが、良いです!
しかし、被写界深度が極端に薄くなり、ピントが合いづらくなる。
F値を上げれば、シャッタースピードを落とさないと真っ暗になり、黒つぶれの原因になる。
最初の頃は、妥協点を探して試行錯誤した。
色々と試したが、やっぱり絞りは開放で撮るのが一番良かったw
それでも、MC中やバラードなどは、絞る時もある。
最近では、ライブハウスの明るさしだいでは、絞って撮ることがあります。
そのブログもありますので、よければ見てやってください!
RF28-70mm F2 L USMでライブ撮影してみた結果、絞った方がいいんじゃね?という結論に行きついてしまった。【ライブカメコ奮闘記】
ISO感度は、自分の許容範囲内で
ISO感度は、基本オートにしている。
そのオートも手動で上限を決めることができる!
上限は、その人自身で違うので、自分なりの上限を探して欲しい。
筆者のISO上限は、3200でした!
露出を下げるとISO感度も下がる
できる限りISO感度を下げて、ノイズを消したい自分にとって、元の写真が少々暗くてもRAW現像で明るくすることができるので、露出を少し下げている。
下げると言っても一段二段ではなく1/3ほどだが、これだけでもある程度ノイズが抑えられるほど効果がある。
あまり露出を下げると黒つぶれしてしまうので、注意してください。
そして、RAW現像やJPEGならアプリで、明るさを上げたら綺麗に仕上がります!
カメラにハマり出した頃の機材。
機材は、初心者モデルのEOSx7から始まった。
レンズは、シグマの70−200!明らかにバランスの悪い組み合わせ!
この頃は、完全に運まかせで撮影していた。
ちなみにRAW現像も知らなかったです。
その頃のこともブログにしたので、見てやってくださいm(_ _)m
ライブに最適なカメラとレンズ
自分なりに考えて、ブログにしました。
良ければ、目を通してやってください!
ライブ撮影におすすめのレンズを考察するーライブカメコ奮闘記ー
ライブ撮影におすすめのカメラを考察するーライブカメコ奮闘記ー
EOSRにEOSR6の最新の設定
メンテから帰ってきたEOSR6。
メンテの間、メインで使っていたEOSR。
二台に関する設定のブログを書きました。
参考にしてください。必ず、役に立ちます!
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