RF28-70mm F2 L USMでライブ撮影してみた結果、絞った方がいいんじゃね?という結論に行きついてしまった。【ライブカメコ奮闘記】

ライブカメコ奮闘記

ライブハウスは暗くて写真撮影には、不向きなのは知ってのとおりです。

でも、その暗さを克服し、自分の思い描いた写真を撮れたら、どんなにいいだろう。

写真を構成しているのは、絞り(F値)シャッタースピード(SS)ISO(イソ)感度(ISO)の三つ。

今回は絞り(F値)に焦点をあて、ライブ撮影中にF値を変えながら撮影しました。

今回のブログではF値を変えることで、どんなライブ写真が撮れるのか検証しました。

最新の写真はSNSに載せてますので、ぜひ見てやってください

F2.0で撮影した結果

ライブ撮影の基本、開放F値で撮影しました。

少しでも被写体に動きあると、ブレて被写界深度が浅いせいで、ピントが合いづらく解像度が低いです。

それでも、やはり明るいレンズ(F値が低い)の方が、ライブ撮影に向いています。

F2.2で撮影した結果

少し絞る(F値を上げる)と一気に解像度が上がり出します。

レンズは一段二段絞ると、そのレンズの持つ最高の解像度を、引き出すことができるそうです。

F2.5で撮影した結果

髪が目にかぶっていたので、同じF値で撮った違う写真を見てください。

うっすら滲んだ汗も写りそうな解像度。

この時点で二段絞っているので、このレンズがもつ最高の解像度の写真になります。

これからはライブ撮影でも開放ではなく、このF値で撮影する機会がふえそうです。

F3.5で撮影した結果

ここまでくると、横を向く被写体の両目に、ピントが合ってきますね。

明るいライブハウスやISO感度上昇による、ノイズ増加がきにならない人なら、なるべくF値を上げて撮影することをおすすめします。

F4.5で撮影した結果

絞るとレンズに入ってくる光が減少しますが、ピンホール効果によりピントが合いやすくなります。

このF値だとISO感度を上げていかないと、ミラーレスのファインダーでも真っ暗になり、被写体がどこにいるか確認しづらくなります。

F5.0で撮影した結果

絞れば絞るほど、ピント外れの失敗写真が少なくなりました。

でも写真自体は暗くなり、ノイズが目立ってきました。

結果(まとめ)

  • レンズの最高解像度を試したいなら、二段ほど絞る。
  • ISO感度上昇による。ノイズが気にならない人は、F4まで絞りピント外れの失敗写真を少なる。

これからは、ライブハウスの明るさを見極め、少し絞り気味の撮影に挑戦していきます。

このレンズについてのブログもありますので、よければのぞいてやってください。

超至近距離の最前で標準ズーム(RF28-70mm F2)でライブ撮影した結果【ライブカメコ奮闘記】

コメント

  1. シマ より:

    いつも拝見しております。
    今回も興味深い考察ありがとうございます。
    開放f2のレンズをf2.5に絞るのは2段絞るのではなく2/3段ではないでしょうか?f2を2段絞るとf4だと思っていました。

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