望遠は遠くの被写体を撮るために、使用する物ですよね。
その望遠レンズを夜のポートレートで使うと、どんな写真が撮れるのか興味がありませんか?
その興味の答えを得るべく、夜のポートレート撮影会に参加しました。
作例を交えて、望遠レンズの効果を知ってもらえればうれしいです。
今回の使用機材は。
現場に持っていった機材は、EOSR6+RF70-200です。
EOSR6は、前評判通りノイズに強い。暗いところでの撮影に向いてますね。
今回のメイン機材の望遠レンズは、RF70-200F2.8を用意しました。
このレンズはライブ撮影で、一番使っているレンズなので、信用度はお墨付きです。
前回、岸田さんを撮らせてもらった時のブログもあるので見てやってください
絞りは(F値)?
本来は、開放F値を使用するとこだけど、ポートレートは人物が主人公。
だからF値は、F4からF5.6あたりを使いました。
作例は、F4で撮影しました。
綺麗な丸ぼけになり、その丸ボケが標準レンズじゃ得られない大きさになりました。
200㎜望遠端で撮ると背景に何があるか分からないほどボケてしますが、幻想的な写真になります。
シャッタースピードでは?
動き物を撮るわけではないので、シャッタースピードが写真に与える影響は少ないです
だから、自分が手ブレしない被写体ぶれしないシャッタースピードを模索してください。
夜のポートレートなので、ストロボの光が一番よく回るとされる1/60から1/80が主流です。
でも、望遠レンズを使い被写体から距離をとっているので、少しシャッタースピードを上げ、1/100〜1/125で撮影しました。
ISO感度。
当たり前だけど、ISOは、低い方が良い。
夜なので、そのまま撮ると高感度ISOまで上がり、ノイズだらけの写真になってしまいます。
ストロボは必須で、スタジオでも使います。ストロボの光でISOを引き下げます
野外に夜という条件なら、できればスタンドを立ててストロボを上から、太陽の代わりに使う事が多いです。
写真は、雑談している時に撮った一枚です。影のつき方で分かりますが、左斜め上からストロボを当ててます。
上から当てる事で、普段見ている光が当たる人物に近くなりますね。
基本的にカメラとストロボを離した方が、自然な感じの写真が撮れます。
ライトスタンドとトランスミッターと忘れやすいストロボとライトスタンドを繋ぐアダプターのリンクも貼っておきます。
これだけあれば、クリップオンカメラを卒業できます!
ストロボは光らすだけじゃダメ
光を回すという言葉をよく聞く。
はじめの頃は、意味が分からなかったけど、色々調べていくとディフューザーやアンブレラに行き着く。
それらをストロボやホルダーに付けると写真が劇的に変わった。
残念ながら、ディフューザーなしの写真はないけど、作例を貼って終わりにしたいと思います。
この先の写真は、アンブレラを使った作例です。
最後まで、読んでくれて、ありがとうございます。
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