初心を忘れないための忘備録。カメラ・写真の被写界深度

カメラ・写真の初心を忘れぬための忘備録

被写体は、平面じゃない。

立体をどこまで写すかを考察する。

被写体のどこまで

ピントを合わせる範囲を決める。

テストで撮影した両極端な写真を二枚ほど

F1.8 ISO100 1/1000

F14 ISO3200 1/500

F値を上げれば、ピントが合う範囲が大きく見えるのが被写体深度。

ポートレートなら、モデルの両目にピント合わせたい場合は、絞り(F値)を上げてピントが合う範囲を広げる。

基本、被写界深度とは、ピントが合ったように見える範囲の事を指す!

忘れるなよ俺!w

被写体を隅々まで写したい時は?

時には、風景写真のように隅々までピントを合わせたい時がある。

手持ち撮影の場合、手ブレさせないシャッタースピードを維持できるギリギリまでF値を上げる。

三脚を立てれる場合は、表現したい写真を思い浮かべてF値を決める。シャッタースピードが、手持ち撮影の限界値を超えても気にしなくて良い。

シャッタースピードの記事もあるので良ければ読んでやってください!

   ↓

初心を忘れないための忘備録。写真・カメラのシャッタースピード

作例。風景写真を一枚

設定は、F14 ISO100 1/60

手前の人達と大仏殿まで距離があったけど、F14まで絞ると隅々までピントが合ってるように見える。

あまりシャッタースピード下げると、歩いている人ですらブレるので、これ以上は下げれなかった。

もっと絞って(F22まで絞れるレンズ)隅々までピントを合わせたい時は、ISOを上げてシャッタースピードも上げる事も考えても良いと思う。

動く被写体全てにピントを合わせたい。

動く被写体の大きさによるが、人物ならF5,6〜F8で収まる。

これが、車や飛行機になると途端に難しくなる。

作例。飛行機

特に夜間撮影など光源が乏しい場合は、シャッタースピードを稼げず失敗写真の量産する事になってしまう。

それと絞りたいけど絞れないジレンマにさいなまれるw

動きを止めるためにシャッタースピードを上げてF値を下げるか?

被写体の全てにピント合わすためF値を上げシャッタースピード下げる?

この二択の間を行ったり来たりしている。

被写界深度を浅くする事で得られる効果。

背景のボケを得るために被写体深度を浅く(F値を下げる)とる場合がある。

どこにピントを合わせるかで、写真のイメージがガラッと変わる。

作例1。桜 設定は、f3.5 1/1000 ISO100

手前の一輪には、ピントが合っているが他の部分は、ぼやけている。

作例2桜!

更にF値を下げて撮影!もう背景に何があるか分からないくらいボケている。(F2.8)

最後にF8まで絞って撮影した桜。

くっきりディテールが出て個人的には、良い感じだ!

絞りに関しても記事があるので良ければ

初心を忘れないための忘備録。カメラ・写真の絞り(F値)

まとめ

被写体をどこまで写すか?

背景をどこまで写すか?

動きを止めるか?流すか?

考察しながら、様々な設定を試し、後で選別する!

忘れるなよ俺!

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