一回のライブ撮影で何千枚という写真を撮ることが、ほとんどですよね。
その写真群から、最高の一枚を選ぶのは至難の業。
そのむつかしい作業を少しでも楽になるように、ここに自分なりの選別方を振り返ってみる。
ピントが命
最初のカメラEOSx7にSIGMA70-200F2.8にを使っていた初心者時代の選別のやり方はシンプル。
この頃は、RAWという物も知らずPCで現像なども知らず、初期設定のJPEG撮って出し。今思えば、そんな中で、よくカメコをやっていたな。
カメラ本体の液晶で写真を最大まで拡大して、ピントが目に合っているか確認して、合っている写真にプロテクトをかけて、後は消去していた。
それをWi-Fiで、タブレットに移しアプリで編集していた。
この時点で、五千枚あった枚数も千枚ほどに圧縮されるw
ピントがしっかり合っていれば、まつ毛も溶けず写っている。
モデルは、鶯籠(とりかご)のからあげさん。
どちらもISO3200と高めだが、ピントが合っていれば、まつ毛まで瞳孔まで写る。
この方法は、2代目の80Dまで使っていた。でも、馬鹿らしくなるくらい時間効率が悪い。
でも、ピントさえ合っていれば、ワンランク上の画質が手に入ります。
ほんの少しだけ、この作業だけには時間をかけてください。
PCに移す前に
全部のデータを移してしまうと、一瞬でPCのメモリーを圧迫してしまい、PCのパフォーマンスを下げてしまう。
PCに移す前に、なるべく枚数を減らしておいた方が良い。
最近では、ピントが合ってようがなかろうが、自分が良いなと思う写真だけにプロテクトをかけて残すようにしている。
実際、ピントがしっかり合っていても、現像しないNG写真も多数あり、それらをPCに移しても無駄だという考えだ。
気に入った写真から、ピントを合った写真を探すといった方法をとっている。
それでも、データを残したい人は、外付けのSSDやHHDをお勧めします
SSDもHDD両方とも自分自身で使っているので、性能に動作は保証できます!
PCに移した後は
最近は、PCに移した後から、ピントの確認をする事が多いです。
色は、Macのカラーシンクを信用して進め、ピントの確認は大きなPCモニター。
この時点で、五千枚あった写真も五百枚くらいに圧縮されているでしょうw
ここから、ライトルームなら写真の下にある五つの・・・・・をクリックしてレーティング(星)付けて、更に選別を進める。
完全に選別が終わってから、現像を開始と言いたいが、時々、速報的に二・三枚現像してSNSにアップすることもある。
現像ソフト
基本は、ライトルームで完結する。
自分の場合は、細かい部分、フェイスライトや目の光を大きくするのにルミナーAIを使うことがある。
普通の現像もできるし、かなりのスキンコントールもお手のものの万能現像ソフトだ。
もし、月額課金のライトルームが嫌なら買い切りのルミナーAIがお勧めです。
あらゆるレベルのクリエイターのための写真編集ソフト【Luminar AI】現像した後は?
よく被写体(アイドル)さんに聞かれるのは、
「撮った後、Twitterに上げてから、どうするの?」
確かに疑問に思うだろうな。
自分が、よくするのはフォトアルバムにして、生誕とかでプレデントするなどしている。
その時に利用しているのが、大日本印刷のフォトブックサービスです。
安いけど、品質は保証付き!現物を見せたかったが、作ったフォトアルバムは、全部アイドルさんに渡して手元になかったw
良ければ、利用してください。後悔はありません!
アイドルさん曰く、自分が輝いている瞬間を残しておきたいそうだ。
それだけでも、カメコやっている価値は、あるんじゃなかろうか?
まとめ
撮った写真は、被写体さんのものだと思っている。
その被写体さんの手元に一枚でも、自分が撮った写真が残っていたら勝ち組なんじゃなかろうか。
写真は、記録媒体。アナログに近づけば近づくほど、御老人でも子供でも見れるから、できる限りプリントアウトするようにしている。
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