地下アイドルの場合、LIVEの後はCDやティシャツの販売やチェキを撮って、お話が出来たりしますよね。
そんな中で自分のカメラで推しを撮れる、○○秒撮り放題というモノがある。(グループによって違う)
その○○秒撮り放題、通称「秒撮」を上手くキレイに撮る設定にストロボの使い方に装備を考察する。
みんなのキレイに撮れた推しの写真を楽しみにしてます!
色々、SNSやってます。良かったらチェックしてくださいm(_ _)m
撮影状況は?野外?ライブハウス?
野外フェスだと自然と野外になるし、ライブハウスだとストロボが必要になる。
野外とライブハウスの設定や装備について考察する。
野外だと絞り優先で大丈夫です!
野外だと夜でもない限り、最強の光源の太陽がある。
カメラの設定は、ISO100に固定して絞り優先モードで撮れます!
曇ってきたら、シャッタースピードが1/200以下になってしまうと手ブレしてしまうので、絞りを開放にしたりISOを上げたりして1/200以上のシャッタースピードを確保してください。
作例を見てください!
天気が良すぎて、シャッタースピードが限界値を超えそうだったので、F4まで絞りました。
やっぱり、太陽光は最強ですね。
次は、しっかり絞り込んで(F8)撮った一枚。
構図的には良いけど、合成写真みたいになってしまった。
晴れ間だと気にしなければならないのは、太陽の位置。
できればモデルに太陽を背負ってもらい、逆光で撮るのがベスト。
物販撮影ではないのですが、分かりやすい写真で説明。
写真の様に被写体を真ん中に置き、その向こうに太陽がある状態で撮るのが一番良い。
できれば、太陽光を反射させるレフ板で、顔に太陽光を当てると更に良い写真になる!
逆光ではないのだけれど、レフ板を使った写真を貼って、この項目を終わりにします。
ストロボと違って、同じ光を反射させているので、かなり自然な光が顔に当たり目にも光が入って一石二鳥だ!
室内撮影の場合
室内、特に自然光が入らない暗い室内の場合、ストロボを使わないと黒ツブレの写真しか撮れない。
時には、物販用に借りた建物とかの場合、自然光を利用できる時があります。
作例を見てもらう方が早いので、物販撮影の写真を貼ります。
窓からカーテン越しに良い光が入っていたので、利用させてもらいました。
顔にきつい影ができず、目にも光が入って評判のいい写真になりました!
本命、ライブハウスでの物販撮影。
アイドルにバンド、ライブハウスでの物販が大半だ。
混んでるし、暗いし、被写体との距離も近い。
そこで、撮影するには、困難を極める。
カメラの設定は、ストロボの光が良く回るとされる1/60〜1/80にして、ISO感度は400ぐらいが上限。絞りは、F4まで絞ると被写体が横を向いても、両目にピントが合ってる様に見える。(厳密に言えば合ってない)
後は、情けない話だが、被写体のモデル力頼み。
だって、三十秒しかないしポーズ指定とかしてられないの、枚数撮っておかないとピントが合ってるかどうか心配なんだもん( ;∀;)
愚痴は、おいといて作例を貼ります。
ストロボの当て方のせいで、少し影がキツめに出てしまったけど、ピントも露出も満足!
物販撮影の時のアイドルさんは、自分の決め顔や自信のある角度で固定しようとするが、やっぱり笑顔が良いよね!
と言う事で、必死に笑わせた一枚。
この時もそうだけど、コミニュケーション力を欲しいと思った。
次の作例は。
デビュー前から知ってるけど、いくら話しかけてもポーズを崩してくれなかった。
可愛いからいいけど、もう少しひねりのある写真を撮りたかった。
それと、背景をもっと上手く使いたかったな。
ストロボの設定
ストロボは、光の強弱しか調整できないので、簡単に説明。
自分の場合は、基本的にETTLを使い、適正露出から1/3落として光らせてます。
ストロボのETTLにして、ズーム(ZOOM)はオートか単焦点レンズなら、その㎜数を設定します。
トランスミッターを使う場合は、SLAVEにする。
DSC_0370
ちなみに使っているストロボは、キャノンの純正品になります。
Amazonリンク↓
Canon スピードライト 430EX 3-RTトランスミッターとは、要は無線です。
これがあれば、カメラとストロボを離して、太陽の位置に近い斜め上からストロボを光らせることができます!
良い感じに顔に凹凸の影ができ、キレイに光が回ってる。
これを体感すると、トランスミッターなしの撮影など考えられなくなる。
良ければ、リンク貼っておきますのでチェックしてください。
Canon スピードライトトランスミッター ST-E3-RT後、トランスミッターよりお得なオフカメラシューコード!
電池の充電を忘れた時とか、出番を願う有り難いアクセサリーです。
現場での使用バージョン!
ディフューザーをしっかり付ければ、物販撮影(秒撮)で推しをキレイに撮れます!
Canon オフカメラシューコード OC-E3シャッタースピードは?
ストロボは使う場合は、光が回る1/60〜1/80にしている。
これ以上に遅いと手ブレしてしまう。
手ブレを抑えるために、なるべく軽いレンズを使うという対処法もある。
作例を貼ります。
被写体と少し距離をとって撮影したけど、手ブレせずキレイに撮れました!
AFモードは?
ミラーレスなら瞳AF一択です!
一眼レフの時は、構図を決めて一点AFで目にAFを合わせてました。
どんなAFモードでも、暗いと動かなくなるので、せめて電灯がある場所に移動して撮影しましょう。
作例は、一眼レフのAF範囲じゃ辛いけど、ミラーレス瞳AFなら楽勝な構図の一枚を貼ります。
できれば、手前にある目にAFを合わせましょう!
左側にもっと明かりあったんたけど、暗くて写らなくて残念。
F値(絞りは)?
できれば、F4以上で撮影したいです。
背景が壁だったりすると、いくら絞っても開放にしても背景のボケは変わらない。
もし、背景が遠く抜けている時は、絞りで背景ボケを調節する。
作例、絞りを一段絞り撮影(F2.2)
もし、絞り開放近くで撮る場合、被写界深度が狭くなるので、何枚も撮ってピントが合っている写真をSNSにあげる様にしよう。
カメラにレンズは軽い方が良い!
カメラとレンズ総重量というかバランスが悪いと手ブレの原因なる。
両手で、しっかりカメラを持って撮影すれば問題ないのだが、残念ながら片手にはストロボを持っているのでカメラを片手で支えなければならない。
今、物販撮影で使っているレンズは、RF35mm F1.8 マクロ IS STMだ。
このレンズは軽くマクロという事で、寄って撮れるし画質も良い。
\リンクですお役立てください/
Canon 単焦点広角レンズ RF35mm F1.8 マクロ IS STM RF3518MISSTMこのレンズの作例など貼っておきます。
スタジオ撮影の写真です。面白く良く撮れたし、賞もいただきました。
完全にモデルの表現力に助けられてるw
次の作例は、F4まで絞って撮影しました。
マクロ機能のおかげか、細かい所まで写っている。
装備は最小にした方が良い!
ライブ後の物販は混むので、少しでも迷惑かけない、動きやすくするため最低限の装備で物販列に並ぶのがベスト。
今、物販撮影でメインで使っている装備を貼ります。
右手でカメラを持ってシャッターを切り、左手はストロボを太陽の位置を意識して斜め上から照らす。
1、カメラ EOSRかEOSR6
2、レンズ RF35mm F1.8 マクロ IS STM
3、ストロボ スピードライト430EX III-RT
4、トランスミッター スピードライトトランスミッター ST-E3-RT
5、ディフューザーも重要で、持ち運びに便利なラウンドフラッシュを使っている。
この装備で、関西の現場をウロウロしてます。
少し作例を貼ります。
個人的には短い時間で、よく撮れたと自負してます。
撮った写真の使い道は?
自分はSNSにあげて、記念日的な日にフォトブックにして渡してます!
そのブログも書きましたので、よければ目を通してください。
店舗で即日出来上がり即わたし最短納期のフォトブック【ライブカメコ奮闘記】
SNS攻略のブログもあります!
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